まず、ボタン・ファスナーなどは留め、形を整えます。
取り扱い表示の洗剤を使用して、やさしく押し洗い(20~30回)します。
- こすったり揉んだりしないでください。
- 蛍光漂白剤が入った洗剤や、塩素漂白剤は避けてください。
ネットに入れるか、タオルに包んで、脱水機を使って30秒以内で脱水。その後、洗うときと同様にやさしく押してすすぎます。これを2度繰り返してから、最後の脱水をして仕上げます。
- 生地を傷める原因になることがあるので、柔軟仕上げ剤は 避けてください。
まず、ボタン・ファスナーなどは留め、裏返しにしてたたみ、1枚ずつ洗濯ネットに入れます。取り扱い表示の洗剤を使用して「手洗いコース「ウールコース」などの弱水流で洗います。
- 他の洗濯物とはわけて、単独洗いをしてください。
- 蛍光漂白剤が入った洗剤や、塩素漂白剤は避けてください。
- 洗濯ネット
形を整えてハンガーに吊るし、直射日光を当てないように干します。ニット類は平干しをすると型くずれを防げます。
- 型くずれやシワ、色移りの原因になるので、脱水後はそのまま放置しないでください。
- タンブラー乾燥機の使用は避けてください。
タンブラー乾燥について
タンブラー乾燥とは、コインランドリーなどで見かける「衣類を熱とともに乾燥させる乾燥機」を意味します。
一般家庭の乾燥機つきドラム洗濯機も該当します。回転による摩擦、叩き作用などにより、型くずれや風合い、衣服へのダメージが大きい乾燥方法です。ながくキレイに着ていただくために、タンブラー乾燥はご遠慮ください。
あて布をして低~中温で軽くかけます。(低温80~120℃)(中温140~160℃)
- ジャケットは、肘から袖口を平らな所でかけ、肩は立体になるようにタオルなどを丸めたものを入れてかけます。
次に身頃をかけ、最後に襟をかけます。 - スカートは、まず裏側からウエストまわりをかけ、次に表側から残りの部分をかけます。
コーヒー、紅茶、しょうゆ、ソース
- シミになった生地の裏にきれいな布を当てながら、固く絞った布で拭き取ります。
- 落ちにくいときは、さらに中性洗剤をつけた布で叩くようになじませたあと、水を含ませた布で叩くようにして洗剤を除きます。
- 最後に、乾いた布で水気を取ります。
泥汚れ
- 濡れている状態でこすると汚れが広がります。よく乾くまで待って、ブラッシングで泥を取り除きます。
- シミが残ったら中性洗剤を叩くようになじませ、水を含ませた布で叩くようにして洗剤を除きます。
口紅、油汚れ
- シミになったら生地の裏にきれいな布を当てながら、ベンジンなどをしみ込ませた布で叩くようにして汚れを溶かします。
- さらに中性洗剤をつけた布で叩くように汚れを落としてから、水を含ませた布で叩くようにして洗剤を除きます。
- 最後に、乾いた布で水気を取ります。
ボールペン、朱肉
- シミになった生地の裏にきれいな布を当てながら、シンナーをしみ込ませた布で叩くようにして汚れを溶かします。
- さらにアルコールをつけた布で叩くように汚れを落とします。
毛玉カット
- 小バサミなどを用い、地糸を切らないように毛玉のみをカットします。
無理に引きちぎるのは毛羽立ちの原因に。
- かえって毛玉ができやすくなるので扱いは丁寧に。
もともと毛玉は、生地の毛羽や表面についたほこりがからまってできるものです。日常のブラッシングが毛玉の防止になります。 着用後は地の目の方向にブラッシングしましょう。
その他
- 袖下、腰まわり、スカートの脇など、摩擦がおきやすい部分には特に気を配りましょう。